診療スタッフ・大学院生

チーム紹介

藤代
(ふじしろ じゅん)
現職
東京大学小児外科教授
学部卒業年(大学院卒業年)
1997年(2007年)
出身大学(卒業大学院)
東京大学医学部医学科(東京大学大学院医学系研究科)
資格,専門医など
日本外科学会専門医、日本外科学会指導医
日本小児外科学会専門医、日本小児外科学会指導医
小児がん認定外科医、日本小児泌尿器科学会認定医
がん治療認定医
日本周産期・新生児医学会 認定外科医
日本内視鏡外科学会技術認定(小児外科)
小児救急医学会 SIメンバー
学会活動
日本小児外科学会 評議員
日本小児泌尿器科学会 評議員
日本小児ストーマ・排泄・創傷管理研究会 事務局長
東京小児外科研究会 幹事世話人、事務局長
日本小児救急医学会 代議員
日本膵・胆管合流異常症研究会 世話人
日本胆道閉鎖症研究会 幹事
日本小児血液・がん学会 評議員
日本内視鏡外科学会 評議員
所属学会
日本外科学会、日本小児外科学会、日本小児泌尿器科学会、日本周産期・新生児医学会、日本内視鏡外科学会、日本小児栄養消化器肝臓学会、日本小児救急医学会、日本臨床外科学会
PAPS (Pacific Association of Pediatric Surgeons) member
IPEG (International Pediatric Endosurgery Group) member
専門分野
小児外科、肝胆道疾患、小児泌尿器、内視鏡手術
メールアドレス
FUJISHIROJ-PSU@h.u-tokyo.ac.jp
国外留学先
2006年6月~2008年4月 ドイツ ボン大学 実験治療センター(House of Experimental Therapy, University of Bonn, Germany)
留学関連メッセージ
大学院生時代にご指導いただいた自治医科大学臓器置換研究部の小林英司教授(現 東京慈恵会医科大学 産学連携講座 腎臓再生医学講座)のご紹介で、2006年から約2年間ドイツのボン大学に留学する機会を得ました。大学院時代の研究テーマであった臓器移植、特に小腸移植の研究を発展させる形で、小腸移植におけるグラフト筋層での炎症・免疫反応の研究に携わり、最終的にはAmerican Journal of Transplantation誌にpublishすることができました。
留学を通じて印象的であったのは、ボンでは研究者はゆとりを持って研究していたことでした。その一方で、各人が主体性を持って研究する姿勢は見習うところが多く、またドイツでは(大学院生ではなく)医学生が一定期間研究に参加し、戦力としてラボの実験を支えていました。
妻と3歳の娘、1歳の息子を連れての留学でしたか、幸いなことに隣人やドイツ人のママ友に恵まれ、家族全員ホームシックになることもなく楽しい時を過ごしました。当時はEuro高に支えられヨーロッパにゆとりがあり、外国人にも寛容であったことが幸いしたと思います。
留学中の研究自体は現在の仕事には直接は関係しませんが、異文化の中で研究し生活するという経験から多くのことを学び、現在の仕事に生きています。帰国後は留学中に受けた優しさを返すべく、海外からの見学者は歓迎するように心がけています。
当時とは社会情勢も異なり海外留学も容易ではなくなっていますが、機会があればぜひ海外留学にチャレンジしてください。東京大学小児外科では教室員の海外留学を応援しています。
吉田 真理子
(よしだ まりこ)
現職
東京大学小児外科 講師
学部卒業年(大学院卒業年)
2002年(2014年)
出身大学(卒業大学院)
東京大学医学部医学科(東京大学大学院医学系研究科)
資格,専門医など
日本小児外科学会指導医、専門医、日本外科学会専門医
専門分野
小児外科一般
メールアドレス
yoshidama-psu@h.u-tokyo.ac.jp
コメント・ひとこと
常に患者さんとご家族にとって最善の小児外科医療と分かりやすい説明を提供できるよう努めます。
髙澤 慎也
(たかざわ しんや)
現職
東京大学小児外科 講師、医局長
学部卒業年(大学院卒業年)
2005年(2016年)
出身大学(卒業大学院)
東京医科大学医学部医学科(東京大学大学院医学系研究科)
資格,専門医など
日本外科学会専門医 日本外科学会指導医
日本小児外科学会専門医 日本小児外科学会指導医
日本内視鏡外科学会技術認定(小児外科) 小児泌尿器科学会認定医
日本周産期・新生児医学会認定外科医 がん治療認定医 小児がん認定外科医 臨床分子栄養医学研究会 認定医
da Vinci Certificate取得
学会活動
日本小児外科学会 評議員
日本小児外科学会 ガイドライン委員会 委員
日本小児外科学会 悪性腫瘍委員会 東京地区センター幹事
日本周産期・新生児医学会 施設認定委員会幹事
日本小児外科学会 小児外科U45ワーキンググループ委員
International Pediatric Endosurgery Group : IPEG  Education Committee
日本小児外科学会 ロボット支援手術検討委員会委員
受賞
令和2年 日本小児栄養消化器肝臓学会 優秀演題賞
令和元年 日本コンピュータ外科学会 論文賞(医学賞)
平成29年 日本小児泌尿器科学会 ベストポスター賞
専門分野
小児内視鏡外科手術、便秘治療、栄養・食事療法
趣味
キャンプ、薪割り、畑仕事、マクロビ
メールアドレス
takazawas-psu@h.u-tokyo.ac.jp
国外留学先
2015年10月から1か月 Intuitive Surgical Inc. (CA, USA) にてインターンシップ
留学関連メッセージ
私は大学院生の時に東京大学大学院工学系研究科の光石杉田研究室との医工連携研究を行い、多自由度を持つ細径持針器の開発や乳児や新生児のサイズの胸腔鏡手術シミュレーターの開発に携わりました。医療機器開発への興味が高じ、当時東大で始まったばかりのバイオデザインのプログラムに応募し、その一環として、手術ロボットda Vinci surgical systemを製造販売しているIntuitive Surgical Inc. (CA, USA)で1か月間のインターンシップをする機会を得ました。
臨床でも研究でもなく、医師としては異質な留学経験ではありますが、手術ロボット企業の内情を知ることは、自分にとっては非常に刺激的で、充実した日々を送ることができました。インターンシップといっても、仕事を体験するというよりは、セールス担当の若手社員向けの研修を一緒に受けて、製品のことを詳しく学んだり、操作法を覚えたり、工場を見学したり、役員の人達と面談するといった日々でした。空いた時間には、シミュレーターを自由に使えたので、すべての種目で高得点がでるまでやりこみました。
当時米国ではいくつかの小児病院でda Vinci手術が行われており、実際にロサンゼルス小児病院の小児泌尿器科でのロボット手術を見学させていただきました。しかし、米国と日本のデバイスラグは10年という話の通り、その後の日本で小児ロボット手術はなかなか普及せず、7年経った今でも、私自身は臨床でロボット手術はしていません。留学は、一足先に未来を覗きに行く、という側面があると思います。その経験が、直接臨床に役立つのはいよいよこれからの話なのですが、間接的に私の考え方や行動に大きな影響を与えたと感じています。若い皆さんには、積極的に未来の世界を覗きに行ってもらいたいと思います。
柿原
(かきはら とも)
現職
東京大学小児外科 助教
学部卒業年(大学院卒業年)
2009年(2024年)
出身大学(卒業大学院)
群馬大学(東京大学大学院)
資格,専門医など
日本外科学会専門医、日本小児外科学会専門医、内視鏡技術認定医(小児外科)
学会活動
日本外科学会、日本小児外科学会、日本内視鏡外科学会、日本周産期・新生児学会
専門分野
内視鏡外科、新生児外科、腸内細菌叢研究、プロテオーム解析研究
趣味
食べ歩き、旅行
コメント・ひとこと
お子様、ご両親に心から寄り添える医療を目指します
何かありましたらお気軽にお声かけください
森田 香織
(もりた かおり)
現職
東京大学小児外科 助教
学部卒業年(大学院卒業年)
2010年(2023年)
出身大学(卒業大学院)
千葉大学(東京大学大学院)
資格,専門医など
外科専門医、日本小児外科学会専門医
専門分野
小児外科一般
八尋 光晴
(やひろ みつはる)
現職
東京大学小児外科 助教
学部卒業年(大学院卒業年)
2017年
出身大学(卒業大学院)
福島県立医科大学
資格,専門医など
外科専門医
専門分野
小児外科
趣味
サッカー観戦
海老原 統基
(えびはら もとき)
現職
東京大学小児外科 特任助教
学部卒業年(大学院卒業年)
2019年
出身大学(卒業大学院)
東京大学
専門分野
小児外科
趣味
ゴルフ
柴田 泰子
(しばた やすこ)
現職
医局秘書
水留 沙織
(みずとめ さおり)
現職
医局秘書